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まるごと学ぶiPhoneアプリ制作教室

まるごと学ぶiPhoneアプリ制作教室まるごと学ぶiPhoneアプリ制作教室
(2011/09/03)
瀬谷 啓介

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HTML5によるiPhone開発も手軽で良いが、機能的な限界が見えてきたので、またObjective-Cに手を出すことにした。
幾つか本屋で立ち読みした中で、一番面白そうだったのがこの本だった。
しかし、扱っている範囲が広い。
全くの初心者では、この密度は厳しいだろう。
入門書ではよくあるように、ひとつのアプリケーションの開発を素材に、Objective-CによるiPhoneアプリの開発を学んでいく。
パッと見では、文字が大きく、画面イメージが多く、ひとつの単元が短いので簡単そうに思える。
ところが、扱っている範囲が広い。
その結果、ひとつひとつの説明が淡白になっている。

GUIの作り方から始まって、アクションの実装、音声の再生、画面切替と説明する中で、SQLiteを使ったデータベースの利用方法が、さらっと流されている。
続いて、手続きの面倒な実機への導入、アイコンの作成となる。
アイコンの作成のパートでは、フォトレタッチ・ソフトのGIMPと、ドロー・ソフトのInkscapeが軽く触れられている。
本来ならば、それぞれで説明に1冊の本が必要なソフトである。
更に、ネットワークアプリを作るために、Google App Engineを使ってサーバ側のアプリをjavaで開発する。
Objective-Cを学びながら、javaの開発もするというアクロバティックな学習だ。

文句を言っているようだが、私もGoogle App Engineの情報も欲しくてこの本を買ったところもある。
非常に幅広く勉強になり、それゆえ本当の初心者が手を出すには敷居の高い本だと言える。

知りたかったバックグランドで稼働するアプリの作り方については、拍子抜けするほど簡単だった。
また、App Storeを利用しないiPhoneアプリの配布方法やXcodeでのデバックやメモリーリークの発見方法など、他の本ではあまり見られない情報が豊富な本だった。

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